聖職者による子どもへの性虐待対応マニュアル 発行
日本カトリック司教協議会（会長・池長潤大司教）が承認した小冊子『教会が子どもの権利を守るために 聖職者による子どもへの性虐待に対応するためのマニュアル』（Ａ4判15ページ）が、カトリック中央協議会（以下・中央協）からこのほど発行された。...
View Article教皇、飛行機内で記者会見
【聖地訪問後の教皇特別機内5月26日CNS】教皇フランシスコは5月24日から26日までの聖地訪問を終え、26日夜、イスラエルのテルアビブ空港からローマへ向かう機内で記者会見に臨んだ。教皇は記者団に、6月にも司祭による性虐待被害者数人と面談することを明らかにした。教皇は広範にわたった会見の中で、前教皇庁国務省長官がバチカン銀行の資金1500万ユーロ（約20億8千万円）を不正流用した疑いでバチカンが調査...
View Article教皇、性虐待被害者と面談
【バチカン7月7日CNS】教皇フランシスコは7月7日、バチカンで、司祭による性虐待の被害に遭った人たちと面談し、ゆるしを願った。司祭が起こしたこうした「卑劣な行動」は、あまりにも長い間、隠蔽（いんぺい）されてきて、「説明のつかない共犯関係によってごまかされて」きた、と教皇は指摘した。...
View Article教皇、機内で記者会見
【ストラスブール訪問後の教皇特別機中11月25日CNS】教皇フランシスコは、暴力と迫害に苦しむ中東地域に平和をもたらすため、過激派組織「イスラム国」との対話に「決して扉を閉ざさない」と語った。 教皇はさらに、「テロ」という言葉は過激派の行動を指して使うだけでなく、一方的に軍事力を行使する数カ国の政府の行動にもあてはまると指摘した。...
View Article「最大懸念は司教の報告義務」
【バチカン2月9日CNS】各司教協議会が定め、バチカンが承認した未成年保護の規範に従わない司教は、実質的な責任をとらなければならない、と教皇庁未成年保護委員会で委員長を務めるショーン・オマリー枢機卿（米ボストン教区大司教）が語った。...
View Article性虐待で司教も審理へ
【バチカン6月10日CNS】教皇フランシスコは、性虐待から未成年や成人を保護する義務を怠ったとされる司教の「職権乱用」についての申し立てをバチカンが調査し、審理するための新しい手続きを承認した。...
View Article【教皇米国訪問(3)】世界家庭大会でミサ司式
教皇フランシスコは9月22日から27日までの米東部3大都市訪問の最後にフィラデルフィアを訪れ、27日には「世界家庭大会」閉会ミサを司式し、誰を通しても示される聖霊の働きを受け入れるよう呼び掛けた。同日の午前には、刑務所を訪問し、刑務所は社会復帰への準備の場だと強調したほか、神学院で、性虐待被害者と面談し、関係者に責任を取らせることを約束した。...
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